日常生活で、少しでも「歯が痛い」と感じる瞬間がある場合は、早めのご来院をお勧めしております。
処置が遅くなれば歯を削るだけでなく、場合によっては神経を抜いたり歯そのものを抜かなければならなくなります。
将来、何歳になっても自分の歯で美味しいお食事がとれるような「健口」を保てるように、定期的なメインテナンスが大切です。歯やお口に関して気になることがあればお気軽にご相談下さい。
当院では、できるだけ痛みの少ない治療をご提供できるよう、使用する麻酔や関連の機器にも工夫をしています。
血圧動態に影響の少ない注射液、血圧計のご用意もあります。必要に応じて使用いたします。
むし歯や縁下歯石などのような病変や、歯肉の些細な変化を見落とさないように、当院では、院長はドイツ製4.5~5.0倍、歯科衛生士も院長と同程度の拡大率のルーペを毎回使用し、情報共有をしながら皆さまのお口のチェックを行っております。
また、初期虫歯や虫歯と疑わしいものに関してはダイアグノデントペン®︎を併用し、むし歯の深さを数値化して客観的に判断いたします。
ダイアグノデントで同じ数値が出たとしても、むし歯の進行リスクは皆さま同じではありません。
ですので、その方の生活習慣、お口の中の状態、体調などから総合的に判断して、早期に治療介入するか、経過を見るかを決定いたします。
歯は中心に空洞があって、その中に神経を持っています。進行しすぎた虫歯、ヒビが入ったり割れてしまって神経に痛みが出てしまった場合は、その傷んだ神経を取り除く治療が必要になります。
根の中にある神経管を根管と言いますが、非常に細い管です。
①生きている神経が傷んだ、または死んでしまった場合
②過去に根管治療をした根が再感染した場合
両方とも、細い根管内の汚染物質を綿密に取り除くことが根管治療の成功の秘訣です。
日常の診療から拡大ルーペを使用します。
拡大鏡のみでなく、マイクロスコープを導入しておりますので、さらに高倍率の視野で肉眼では難しい精密治療を行うことが可能となっております。
X線診断ツールとして、歯科用CTを導入しております。
従来の2Dでの診断と合わせて、3Dでの奥行きを加えた画像診断を行い、より精度の高い治療をご提供することが可能です。
歯周病は日本人で40歳以上の約8割がこの病気にかかっていると言われています。誰もが成り得る病気で初期の段階では、ほとんど自覚症状がなく歯周病と気がついたときには症状が進行してしまっているのが特徴です。
歯周病は生活習慣病の一つですので、定期的な検診やメインテナンスと、日々の生活を見直すことが必要です。
近年、歯周病が全身疾患に密接に関係していることがわかってきました。
お口に潜む歯周病菌が、血液などを通じて体内に入り込むと、様々な全身疾患を引き起こすと言われています。
特に糖尿病との関係は密接で、当院でも、それまで食事療法や運動療法を行ってもなかなか改善しなかった方が、歯周病の管理を始めてHbA1Cが下がったというケースがあります。
進行してしまった歯周病は、基本治療を行っても、思った治癒段階に進めない場合があります。
そのような重度の歯周病に関しては、その部位にかかる力をコントロールしながら、深部の感染を除去するための手術が必要になる場合があります。
当院では、歯を支える組織の損失を少しでも食い止めるために、結合組織や粘膜上皮の移植を必要に応じてご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談下さい。
当院では「かかりつけ強化型歯科診療所」の認定を受けております。
所定の歯周病基本治療や歯周外科処置を行っても治療の反応が思わしくない方は、これまで保険適用外だった「再発防止を目的とした月1回の予防治療」を保険診療内で受けることができます。
当院では通院が困難な方の居宅へ訪問いたします。
ご希望の日時をご相談ください。
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